東京株式(前引け)=円安追い風もスピード警戒感から売り優勢に

 3日前引けの日経平均株価は前日比83円安の1万4014円と反落。前場の東証1部の売買高概算は15億2144万株、売買代金は1兆1958億円。値上がり銘柄数は637、対して値下がり銘柄数は924、変わらずは139銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、為替市場で約1カ月ぶりに1ドル=100円大台に乗せるなど円安が進行したことから、これを好感して輸出主力株など中心に買いが先行してスタートしたが、その後は軟調な中国・上海株の動向などを横目に下げ歩調となった。日経平均は前日までの4日間合計で1260円を超える上昇をみせており、目先はスピード警戒感が強まっていたことや、今週末に6月の米雇用統計発表を控え、ひとまず買いを手仕舞う動きが顕在化している。
 個別では東電が急反落、ファーストリテも安い。ソフトバンクが軟調なほか、IIJ、ルネサス、木村化なども大きく値を下げた。半面、新日本科学がストップ高、丸栄、神栄などの低位材料株も物色された。サニックス、千葉興銀が買われ、ドワンゴも切り返した。Eギャランティ、Vテクノロジーなども高い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)