神栄が大幅高、材料株優位の地合いで短期資金のターゲットに

 神栄<3004.T>が一時36円高の247円まで上値を伸ばし、再び需給相場の片鱗をみせている。「今週末に米雇用統計などを控え、指数に連動しやすい主力株が買い手控えられやすく、幕間つなぎとして材料株に矛先が向きやすくなっている」(中堅証券営業体)という。そのなか同社は、その条件に見合う銘柄として脚光を浴びた形。今年3月初旬に突如人気化し4連続ストップ高の離れ業をみせたが、120円台の株価はわずか4日間で3倍となるなど、その上げ足の速さは仕手系色の強い材料株相場でも一頭地を抜いている。老舗の繊維商社で土地含み資産関連として人気化素地がある。大証金が6月27日から制度信用取引の買いの現引きに伴う申し込み停止措置を解除すると発表したことも、売買の自由度が回復するとの見方で再動意の引き金となっている。

神栄の株価は13時53分現在234円(△23円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)