午後:債券サマリー 先物は小幅高、国債買いオペは堅調

 3日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅高。株式市場が後場に入り軟調に推移したほか、この日の国債買いオペの内容が堅調だったことも買い要因となった。
 後場の先物は142円33銭でスタートし、一時142円45銭まで上昇した。この日、国債買いオペは「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」で総額約9500億円が実施された。倍率は、それぞれ4.16倍、3.40倍、2.76倍だった。応札倍率には低下も見られたが、売り圧力の弱さとして堅調な内容と受け止められた。あすは30年債(発行予定額6000億円程度)の入札が予定されており、その内容も注目されている。
 この日の先物9月限は142円25銭で始まり、高値は142円45銭、安値は142円18銭、終値は前日比6銭高の142円35銭。出来高は2兆3433億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の 0.875%、20年債は同0.010%上昇の1.760%、30年債は同0.005%低下の1.895%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)