あす(4日)の株式相場見通し=日経平均株価は続落、1ドル=99円台へ急騰

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 あす(4日)の東京株式市場は、3日夕刻以降の外国為替市場でのドルやユーロに対する急速な円高進行を映して、日経平均株価は続落となりそうだ。
 3日の東京株式市場は円安を好感して高く始まったものの、その後はスピード警戒感から上値が重く、上海株などが軟調に推移するなか利食い圧力に押され値を消す展開。日経平均株価終値は、前日比43円安の1万4055円と5日ぶりの反落となった。
 3日夕刻以降の外国為替市場では、欧州勢が参加し始める時間帯に入ると、ガスパール財務相とポルタス外相が相次いで辞任するなどで、ポルトガルの政局不安が材料視されてクロス円が下落、ドル円でも利益確定売りを誘い、1ドル=99円台をつけている。日経平均株価先物の夜間取引でも、午後6時現在で1万3850円まで下落している。
 日程面では、参院選公示、日銀支店長会議(黒田総裁が挨拶)、半導体・フラットパネルディスプレー製造装置の需要予測、6月の車名別新車販売台数に注目。海外では、ECB定例理事会、スペイン国債入札、米市場休場(独立記念日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)