◆3日のNY株式市場の概況 6月のADP雇用統計改善を好感し反発

 3日のNY株式市場ではNYダウ平均株価が反発し、前日比56.14ドル高の1万4988.55ドル、ナスダック総合指数は同10.27ポイント高の3443.67で取引を終了した。
 ポルトガルの政局懸念で欧州株が下落したことを受け売りが先行した。ただ、6月ADP雇用統計で、非農業部門雇用者数の伸びが前月比18万8000人増と市場予想の16万人増を上回り、週間の米新規失業保険申請件数が減少したことなどから雇用環境の改善が裏づけられた。
 あす4日の独立記念日による休場を控えた短縮取引のため、売買高は低水準にとどまった。NYダウ採用銘柄では、ボーイングやシスコ・システムズなどが買われ、半面、非鉄大手のアルコアは売られた。出来高概算はニューヨーク市場が4億8201万株、ナスダック市場が9億86万株だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)