電通が急落、公募増資の実施で希薄化を懸念

 電通<4324.T>が急落。株価は、朝方から大量の売りを集め一時前日比400円安の3075円まで売られた。3日に公募増資の実施により国内外で約1200億円を調達することを発表。新株発行による公募と自己株の売却などに伴う1株当たり利益の希薄化と株式需給の悪化が懸念されている。調達資金は英国の大手広告会社、イージス社の買収に関わる短期借入金の一部返済に充てる。主幹事は野村証券とモルガン・スタンレーMUFG証券が務める。発行価格は22日から24日のいずれかの日に決定する。

電通の株価は9時34分現在3165円(▼310円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)