東京株式(前引け)=手掛かり材料難で小動き 

 4日前引けの日経平均株価は前日比46円安の1万4008円と続落。前場の東証1部の売買高概算は12億310万株、売買代金は9456億円。値上がり銘柄数は573、対して値下がり銘柄数は978、変わらずは153銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、為替市場で足もと円高傾向にあることや、ポルトガルの財政再建シナリオへの警戒感、エジプトの政情不安といった不透明材料を受けて売り優勢で始まったが、その後は押し目買いにプラス圏に浮上するなど底堅さを発揮した。4日は米国市場が独立記念日で休場となることもあって手掛かり材料難が意識されるほか、あす5日には6月の米雇用統計発表を控えていることもあり積極的な売買は見送られている。売り圧力も限定的だが買いもまばらで、小動きに終始し前引けは小幅マイナス圏で着地した。
 個別では新日本科学が大幅上昇、東電も活況高。フルキャストHDが値を飛ばし、都競馬、東京機など含み資産関連も買われた。アイフル、レナウンなども高い。半面、トヨタ、マツダなど自動車株が軟調、電通は大幅安。KLabが値を下げ、アスクルも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)