<検証話題株・田淵電気>安値から6倍近く株価急騰!TDK傘下での再建推進を評価(2)

 この結果、田淵電機の今3月期は6月24日付で通期予想を連結売上高で当初計画の370億円から440億円(前期実績310億7000万円)、営業利益で20億円から35億円(同12億2000万円)と大幅な増額修正を発表しており業績拡大に拍車がかかっている。

 株価は昨年10月5日の103円を底に一貫した上昇基調が継続しており、今年7月に入ってからは600円台に迫る動きとなっている。安値から株価はほぼ6倍近くに上昇している。急ピッチな上昇から、目先的には過熱感による調整も懸念されているが、黒字経営が定着しているうえ、同社の今期の前提為替レートが1ドル=95円であることから、現状の円安基調継続からも株価が大きく冷え込むことは考え難い。

 太陽光発電用パワーコンディショナーは住宅向けに加えて、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を契機に発電業者向けにも引き合いが活発化、再増額への期待も高まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)