ポルトガル政局懸念強まってリスク回避の動き

米株、債券は短縮取引
昨日の海外時間には、ポルトガルの政局に対する懸念が高まったことなどからリスク回避の動きが強まって、円買い、ドル買いが強まりました。

欧州時間、ポルトガルの政局不安が急速に高まって、ポルトガル国債の利回りが急上昇したことから、全般的にリスク回避の動きで円買い、ドル買いが強まって、ドル円は99.60円付近まで、ユーロドルは1.2920台まで、ユーロ円は129.00円付近まで下落しました。一旦は小康状態となったものの、その後再び円買いが強まってドル円は99.20円台まで、ユーロ円は128.60円台まで下落幅を拡大しました。

NY時間にはいって、発表された米・6月ADP民間雇用者数が予想よりも良い結果だったことから米長期金利が上昇し、ドル円は99.70円台まで反発しました。しばらくはもみ合いが続きましたが、発表された米・6月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことから米長期金利が低下し、ドル円は99.40円付近まで下落し、ユーロドルは1.2990付近まで上昇しました。その後、米独立記念日前日で、米株、債券が短縮取引となることもあってか、取引終了時間にかけて米長期金利、NYダウが上昇したことから円売り、ドル売りが強まって、ドル円は100.10円台まで、ユーロドルは1.3030台まで、ユーロ円は130.20円台まで上昇しました。

その後は米株、債券市場がクローズしたこともあって小動きとなりました。

東京時間にはいってからは、日経平均に影響された上下が続いていますが、ドル円の100円台のせでは売りが出ている模様で上値の重い展開となっています。

今日の海外時間には英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)政策金利の発表とドラギ・ECB総裁の会見が予定されています。また米国株式、債券など取引所取引は独立記念日の為休場です。