外為サマリー:1ドル99円80銭前後の往来に、ECB理事会に関心

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円79~80銭近辺と前日午後5時時点に比べ31銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円75~79銭と同34銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は、午後に入り99円80銭前後の往来が続いた。この日は米国が独立記念日で休場となるため、参加者が限られやや様子見気分も強まったようだ。むしろ、欧州動向に対する関心は高く、ポルトガル情勢に加えこの日開催される欧州中央銀行(ECB)の定例理事会の動向が注目されている。政策金利は0.5%で据え置きとの見方が多いが、理事会後のドラギ総裁の発言などが関心を集めている。また、この日は英国の中央銀行であるイングランド銀行(BOE)の理事会も開催される。カーニー総裁が就任して初の理事会であり、「何らかの動きがあれば、ポンドの値動きがユーロやドル、円相場に影響が与える可能性もある」(アナリスト)という見方も出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3001~02ドルと前日午後5時時点に比べ0.0073ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)