東京株式(大引け)=36円安、買い手控えられ小幅続落

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 4日の東京株式市場は買い手控え感の強い中で小幅続落。エジプトやポルトガルなど海外での不透明要因が足かせとなったが、下げ幅も限定的だった。
 大引けの日経平均株価は前日比36円安の1万4018円と小幅続落となった。東証1部の売買高概算は24億47万株、売買代金は1兆9264億円。値上がり銘柄数は729、値下がり銘柄数は843、変わらずは140だった。全般模様眺めムードを反映して売買代金は6日ぶりに2兆円の大台を割り込んでいる。
 きょうの東京市場は、為替市場で足もと円高傾向にあったことや、ポルトガルの財政再建シナリオへの警戒感、エジプトの政情不安といった不透明材料を受けて売り優勢となった。あす5日に6月の米雇用統計発表を控えているほか、今晩の米国市場は独立記念日で休場となることもあって、手掛かり材料難が意識されて商い低調だった。一方、下値を売り込む動きも見られなかった。為替市場で円高一服となったこともあって、企業業績改善に期待する買いなどが下値を支え、日経平均は後場後半に下げ渋る展開となっている。
 個別では、売買代金上位の銘柄は高いものが多かった。東電が大商いで高く、アイフルも大きく値を飛ばした。ケネディクスも商いを膨らませて急伸。新日本科学が買われ、東京機、フルキャスト、MUTOH-HDなども物色人気となった。半面、日立、ソフトバンクが冴えず、電通、アスクルが大幅安。コナミ、KLab、スクエニHDなども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)