米祝日 欧州情勢に関心

ドル円は上値が重く推移
本日のドル/円は早朝に100円台を回復する場面も見られたが、欧州不安が再燃しかねない情勢の中で上値は重く、15時過ぎには99.50円前後まで弱含んだ。
欧・英金融政策よりもポルトガル・エジプト情勢に注意
本日は、米国が独立記念日の祝日となる事もあって、市場の関心は欧州情勢に集まる事になりそうだ。
ユーロ圏や英国で金融政策の発表が予定されているが、ドル/円相場への影響という観点からは、分裂含みのポルトガルの連立内閣やエジプト軍による事実上のクーデターの動向に注意すべきだろう。
雇用統計への期待からドルの下値は堅そう
もっとも、昨日のNY市場で発表された米国の労働市場関連の経済指標が軒並み好結果となった事で、明日の米6月雇用統計に改善期待が生まれており、こうしたムードの中でドル売りが一段と強まる事は考えにくい。ポルトガル・エジプト情勢に大幅な悪化が見られなければ、ドル/円の下値は限られよう。