午後:債券サマリー 先物は続伸、30年債入札の需要は堅調

4日の債券市場では、先物中心限月9月限は続伸。この日実施された30年債の入札は需要が堅調であり、債券市場には買い物が先行した。
 30年債(第39回債、クーポン1.9%)入札の最低落札価格は100円10銭(利回り1.894%)、平均落札価格は100円11銭(同 1.894%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で応札倍率は3.96倍だった。前月は32銭、4.06倍であり、この日の入札に関しては、「需要は堅調だった」(市場関係者)との見方が多い。地域経済報告(さくらリポート)も景気判断を上方修正しており、景気の底堅さのなかボラティリティは低下し、債券投資はしやすい状況となりつつある。
  この日の先物9月限は142円40銭で始まり、高値は142円37銭、安値は142円75銭、終値は前日比13銭高の142円48銭。出来高は2兆4483億円。10年債の利回りは前日比0.020%低下の0.860%、 20年債は同0.030%低下の1.725%、30年債は同0.055%低下の1.845%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)