あす(5日)の為替相場見通し=米雇用統計控え模様眺めも

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米・6月雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強まることも予想される。予想レンジは1ドル=99円50~100円50銭、1ユーロ=128円50~131円00銭。この日は、米国が独立記念日で休場となることもあり、手控え感が強まり99円60~80銭台を中心とする値動きが続いた。
 前哨戦となる米6月ADP雇用統計の内容は良好だったことから、5日発表の雇用統計への期待も高まっており、市場では非農業部門雇用者数は16万5000人、失業率は7.5%を予想する見方が出ている。この雇用統計の内容が市場予想を上回れば、「米国量的緩和の早期縮小観測が一気に高まる」(アナリスト)とみられている。
 あすは、日本時間で夜9時30分に発表される米雇用統計を前に手控え感が強まる可能性がある。また、ポルトガルやエジプト情勢の行方にも関心が高まっており、状況次第では円高要因に働くことも考えられる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)