東京株式(寄り付き)=欧州株高を受けて買い先行

 5日の東京株式は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比131円高の1万4150円と反発。前日の米国株市場は独立記念日のため休場だったが、欧州株市場は総じて買われ、独DAX、仏CAC40、英FTSE100など軒並み大幅高となったことを受けて、東京市場でもリスクオンの流れが形成されている。為替も1ドル=100円台に入るなど円安傾向にあり、輸出株中心に順風環境にある。財政再建を巡り政局不透明感が強まっていたポルトガルでは連立政権維持の動きが出ているほか、クーデターの起きたエジプトでも最高憲法裁判所長官が暫定で大統領に就任し、混乱収束に向けて前進がみられるなど、海外の不安材料はやや後退している。また、欧州ではドラギECB総裁が利下げを視野に入れていることを明示し、これも株式市場にとってはプラス材料に受け止められている。一方、日本時間今晩に6月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとの思惑で買い一巡後は様子見ムードとなる可能性もある。業種別には33業種ほぼ全面高の様相で値上がり上位業種はその他金融、非鉄、電力ガス、保険、情報通信、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)