外為サマリー:1ドル100円30銭前後の円安、ECB理事会受けユーロが下落

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=100円32~33銭近辺と前日午後5時時点に比べ61銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円35~39銭と同18銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は100円30銭前後の円安水準で推移。4日のニューヨーク市場は独立記念日で休日だったこともあり、市場参加者が限られているほか、この日は米・6月雇用統計の発表があり、積極的な売買は手控える動きも出ている。
 ユーロは軟調に推移しており対ドルで1ユーロ=1.2895~96ドルと前日午後5時時点に比べ0.0095ドルのユーロ安・ドル高で推移している。4日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利は0.50%に据え置かれたが、ドラギ総裁は記者会見で、「金利は長期的に現行水準かそれを下回る水準となる」と述べ、利下げを視野に入れていることを明らかにした。これを受け、1ユーロ=1.29ドルを下回り、5月末以来となるユーロ安水準に下落している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)