第一三共はしっかりした動き、シティ証は投資判断「中立」を据え置き

 第一三共<4568.T>がしっかりした動き。シティグループ証券は4日付のリポートで投資判断「中立」、目標株価1800円を据え置いた。
 リポートでは「FDA(米食品医薬品局)は、第一三共のARB型降圧剤ベニカーファミリーについて、同剤が熱帯性下痢症状に似た腸疾患として知られる消化器症状を引き起こす可能性があると警告し、添付文書の変更を認可した。熱帯性下痢症状に似た腸疾患には重度の慢性的な下痢が含まれることから、相当な体重減少を引きおこす。他のARB製剤においては、このような副作用は見られないとのこと。この副作用の頻度が不明瞭であることから、売上への影響は現時点では不透明である。しかし、他のARBでは見られないという点、慢性疾患である高血圧治療において、下痢が出た場合、薬剤をスイッチする十分な理由となりうると考えられる点で、気になる副作用である」としている。

第一三共の株価は10時45分現在1704円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)