京セラは続伸、シティ証は目標株価を1万700円に引き上げ

 京セラ<6971.T>が続伸。シティグループ証券は4日付のリポートで投資判断「中立」を維持、目標株価を従来の8500円から1万700円に引き上げた。
 リポートでは「機器事業は通信機器でスマホ販売の競争環境激化、情報通信で新興国向け増加による値下げを主因として弊社為替前提で計画未達を予想。半導体部品事業(太陽光発電は除く)については、(1)セラミックパッケージ基板がスマホ部品向けで今期も好調、(2)有機パッケージ基板はサーバー用ASIC(ある特定の用途のために設計、製造される集積回路)向けが下期にかけて緩やかに回復に向かうと予想。電子デバイス事業はコネクタやタイミングデバイスなどのスマホ向け部品に加えて、円安で同社の米子会社AVXが増益ドライバーになると予想。太陽電池事業は、成長確度こそ高いが限界利益率が高くはないと予想するため、スマホ向けを軸とする半導体部品事業がどの程度力強く伸びるかが全社計画達成の可否に影響する」としている。

京セラの株価は11時19分現在1万470円(△190円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)