東京株式(前引け)=欧州株高と対ドル円安で買い優勢 

 5日前引けの日経平均株価は前日比175円高の1万4194円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は14億2174万株、売買代金は9894億円。値上がり銘柄数は1203、対して値下がり銘柄数は400、変わらずは100銘柄だった。東証1部全体の7割の銘柄が上昇している。
 きょう前場の東京株式市場は朝方から買い優勢で、終始リスク選好ムードが前面に押し出される展開となった。前日の欧州株式が軒並み急伸したことや、為替市場でも1ドル=100円台前半の推移と対ドルで円安傾向にあることで、主力株を中心に買い意欲の強い展開だった。欧州ではECBが4日の理事会で政策金利を過去最低水準に据え置くことを決め、追加緩和も視野に入れていることから、世界的な流動性相場が続くとの見方で東京市場でも売り方の買い戻しや押し目買いを誘っている。日経平均は高値圏での頑強な展開を続け、一時200円強の上昇をみせる場面もあった。
 個別では日立が買われ、三井住友も堅調。MUTOH、群栄化が値を飛ばしたほかKLabも急騰。ケネディクスも大きく買われた。半面、花王、大和ハウスが売られ、テレビ東京、イオンモール、日本紙なども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)