外為サマリー:1ドル100円30銭前後で往来、米・6月雇用統計を注視

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=100円32~33銭近辺と前日午後5時時点に比べ61銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円35~39銭と同14銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は100円30銭前後の往来が続いた。4日のニューヨーク市場が独立記念日で休日だったことに加え、この日は米・6月雇用統計の発表があり模様眺め気分が強まった。
 6月雇用統計に関しては、非農業部門雇用者数は16.5万人増、失業率は7.5%を予想する見方が出ている。特に、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6月19日の会見で「量的緩和に伴う債券購入を停止する時点の失業率は7%近くまで低下している」と発言していることから、失業率への関心も高い。市場には「失業率が7.4%へ低下すれば2015年からの利上げも視野に入るのでは」(アナリスト)との見方もある。今回の米雇用統計に株式市場を含む金融マーケットがどう反応するかに関心は集まっている。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.2894~95ドルと前日午後5時時点に比べ0.0096ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)