午後:債券サマリー 先物は小幅に3日続伸、米雇用統計控え模様眺めも

 5日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅に3日続伸。株式市場は大幅高となったが、国債買いオペの内容が好感され債券市場は堅調だった。
 後場の先物は142円63銭でスタートし、一時142円66銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同10年超」の国債買いオペが実施された。金額は総額約4100億円で応札倍率はそれぞれ5.56倍、2.37倍と底堅く、市場では買い安心感が広がった。前日の30年債入札も堅調であり、「債券市場の需給は落ち着いてきている」(市場関係者)との見方が出ている。ただ、米・6月雇用統計の発表を前に手控え感も強まった。
 先物9月限は142円56銭で始まり、高値は142円66銭、安値は142円47銭、終値は前日比7銭高の142円55銭。出来高は1兆8432億円と薄商いだった。10年債の利回りは前日比0.005%低下の 0.855%、 20年債は同0.005%上昇の1.730%、30年債は同0.010%上昇の1.855%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)