米6月雇用統計を注視

米6月雇用統計を注視
市場の関心が米量的緩和の縮小開始時期に集まる中、今月3日に発表された米6月ADP全国雇用者数が予想より強い結果となり、米6月ISM非製造業景況指数の雇用指数が前月を上回った事で、足下では米6月雇用統計(21:30)が事前予想より強い結果になるのではとの期待が高まっている。

もし予想より強い結果となれば、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での緩和縮小の可能性が高まり、米長期金利が上昇してドル/円相場を押し上げると見る。目先は日足の一目均衡表の雲の上限(本日は101.17円)突破が視野に入りそうだ。

反対に予想を下回る場合、直後の市場はドル売りでの反応を示すことが予想されるものの、量的緩和の早期縮小観測が後退して株価が上昇するようだと、下げ一巡後にクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円など)の上昇に連れて下げ幅を縮小する事も考えられる。株式市場の反応にも注目したい。