ソフトバンクが続伸、スプリント設備投資1.6兆円が刺激材料に

 ソフトバンク<9984.T>が続伸。米携帯電話大手スプリント・ネクステル買収案件について、7月上旬にもソフトバンクによる買収が完了する見通しとなっており、スプリントの高速無線通信子会社であるクリアワイヤに対しても、対抗馬だった米ディッシュ・ネットワークが、既にTOBをとりやめると発表している。同案件についてはソフトバンク側の全面勝利という形で帰結したが、今後の展開について、孫正義社長はスプリントの設備投資額を今後2年間で日本円にして約1.6兆円とする方針を明らかにしたと、8日付の日本経済新聞が報じた。これによる米国での業容拡大を期待する買いが優勢となっている。また、スプリントの設備投資には同社が本業で稼ぎだす資金を振り向ける方針で、ソフトバンクに追加の資金負担は発生しないことも買い安心感につながっている。

ソフトバンクの株価は9時9分現在5930円(△50円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)