東京株式(前引け)=米景気回復確認で続伸も買い一巡後は伸び悩む

 8日前引けの日経平均株価は前日比55円高の1万4365円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は16億9750万株、売買代金は1兆2280億円。値上がり銘柄数は1004、対して値下がり銘柄数は551、変わらずは145銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は朝方大きく買いが先行、6月の米雇用統計で非農業者部門雇用者数の増加幅が市場予想を上回ったことから米景気回復期待が強まり、前週末のNYダウが147ドル高と上昇したことや、為替市場での円安進行が追い風となった。しかし、全体指数はここ急速に上値を追ってきたこともあって、買い一巡後は利益確定売りに伸び悩んだ。中国・上海株式が、中国政策当局の金融緩和期待が後退したことを受け軟調に始まったことも東京市場の上値を押さえ、日経平均株価は一時わずかながらマイナス圏に転じる場面もあった。
 個別ではアイフルが商いを集め高く、KLabも活況裏に急騰。ソースネクストが値を飛ばし、低位ではシーヴイエスが買われている。材料株ではカーバイド、群栄化も物色人気に沸いた。半面、大和ハウスが急落、アシックス、MUTOH-HDなども安い。オンワードHD、イオンモールも売られた。コマツも軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)