午後:債券サマリー 先物は大幅反落、米国金利上昇への連動懸念も

 8日の債券市場では、先物中心限月9月限は4日ぶりに大幅反落。株式市場は下落したものの、米国の長期金利上昇への懸念は強く、売り物が先行した。
 後場の先物は142円23銭でスタートし、一時142円12銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.97倍、3.53倍、2.81倍だったが、国債買いオペが、市場に与えた影響は限定的だった。
 米国では先週末5日に堅調な内容だった米・6月雇用統計の発表を受け10年債利回りが2.7%台まで上昇。米金利高が日本市場に影響するかが関心を集めている。
 この日の先物9月限は142円16銭で始まり、高値は142円37銭、安値は142円12銭、終値は前週末比33銭安の142円22銭。出来高は2兆3138億円。10年債の利回りは同0.025%上昇の 0.880%、 20年債は同0.030%上昇の1.760%、30年債は同0.30%上昇の1.885%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)