市場の目線は上向き

押し目買いにより下げ渋る
本日のドル/円は、アジア株が軒並み下落すると一時101円を割り込んで反落したが、100.90円台で踏みとどまっており、前週末からの大幅上昇を踏まえると底堅い動きと言って良いだろう。
先週末5日に発表された米6月雇用統計が予想より強い内容となった事から、量的緩和の縮小が9月に開始されるとの見方が有力となりつつあり、米10年債利回りは2年ぶりの2.7%台を示現した。こうした中、ドル/円の下値には押し目買いが入りやすくなっているようだ。
米長期金利と株価に注目
ドル/円に対する市場の目線は上向きと見られ、海外市場で米10年債利回りが一段と上昇すれば、ドル高主導で東京市場の高値(101.53円)を更新する可能性が高いだろう。もし、欧米株価が下落する事になれば、円買い主導で小幅に下値を切り下げる可能性もあるが、5日移動平均線(執筆時点:100.54円)付近では下げ止まりそうだ。