あす(9日)の為替相場見通し=中国・米国動向に関心

 あすの東京外国為替市場の円相場は、中国と米国動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=100円80~101円80銭、1ユーロ=129円50~132円50銭。この日の円相場は101円台前半で推移していたが、中国・上海株式市場が下落すると日経平均が下落。株価と連動する格好で円には買い戻しが強まり、夕方にかけ一時100円90銭台へ円は買われた。あすは、午前中に中国・6月消費者物価と生産者物価の発表があるが、その後の中国株式市場の動向が為替相場にも影響を与えそうだ。
 また、米国市場では長期金利が2.7%台に上昇している。この米国金利上昇は、日米金利差拡大となり円安・ドル高要因とみられているが、急激な金利上昇は住宅関連などの米国景気へのマイナス要因に働くとの懸念もあり、米金融市場の反応が注目されている。円相場は101円前後を固めたうえで一段の円安・ドル高に進むかどうかが、関心を集めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)