オリンパスが急落、海外公募実施には強弱感も対立

 オリンパス<7733.T>が急落。株価は一時、前日比235円安の2860円まで売られた。8日、海外公募を実施し約1181億円を調達すると発表、一株当たり利益の希薄化を懸念した売り物が膨らんでいる。3200万株の公募増資と400万株の自己株処分、それに上限500万株の追加発行を行う。発行済株式数は約12%増える見込み。調達資金は、医療事業の製造拠点の設備投資資金などに充てる。発行価格は18日から22日のいずれかの日に決定する。
 この海外公募に対し強弱感が出ているが、シティグループ証券は8日、「短期的に株価は調整する可能性があるが、ファイナンスに意外感はない」として「むしろ悪材料出尽くしとの見方に移っていくと考えられる」と指摘。投資判断の「買い」を継続している。

オリンパスの株価は9時58分現在2900円(▼195円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)