図書印が急速人気化、調整一巡で短期資金が再攻勢

 図書印刷<7913.T>が商い急増の中で急騰。仕手系色の強い材料株として投機資金の注目を集めやすい銘柄だが、きょうは値上がり率が東証1部トップ(11時現在)となっており、持ち前の材料性を全面的に発揮している。今年の3月初旬から4月上旬にかけて特定資金の買い攻勢思惑の中で株価を2.5倍化させたことは記憶に新しい。5月以降は25日移動平均線を上値抵抗線に調整色を強めていたが、ここ最近は売り物が枯れて5日・25日移動平均線を絡め株価は収れんする動きをみせるなど、浮上気配を醸していた。電子書籍への展開や土地含み関連株としての材料性が折に触れてハヤされるほか、PBRが0.6倍台とバリュエーション面で割安感があることも買いの手掛かりとして意識されている。

図書印の株価は11時7分現在285円(△42円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)