外為サマリー:1ドル101円20銭前後の小幅円安、中国CPIに反応限定的

 9日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=101円24~25銭近辺と前日午後5時時点に比べ10銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円40~44銭と同63銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は101円20銭前後の小幅円安となった。この日の午前10時30分に発表された中国・6月消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇と市場予想(2.5%)をやや上回ったが、中国株式市場は堅調に推移し反応は限定的だった。日経平均株価は大幅上昇したが、為替相場は小動きで積極的な売買は控えられた。
 前日の米国で10年債利回りが低下し日米金利差縮小観測から円買い・ドル売りが流入したこともあり、この日のニューヨーク市場の債券利回りと株式市場動向に注目する向きが増えている。また、あすからあさってにかけての日銀金融政策決定会合も関心を集めている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2881~82ドルと前日に比べ 0.0051ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)