あす(10日)の為替相場見通し=バーナンキ議長の講演に注目も

 あすの東京外国為替市場は、101円を挟んだ神経質な展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=100円80~101円80銭、1ユーロ=129円50~131円50銭。この日は、手掛かり材料難のなか往来相場が続いた。しばらくは、米国市場でのNYダウや長期債利回りの動向次第となる可能性があるが、特に、この日はバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が全米経済研究所の会合で講演を予定している。同講演でどこまで踏み込んだ発言があるかが、市場の関心を集めている。その発言次第では、量的緩和の縮小時期への思惑が広がる展開も予想される。ただ、同議長は17~18日に半期に一度の議会証言を予定しており、この日の講演はあまり踏み込んだ内容とはならない可能性もある。
 また、あすからあさってにかけ日銀金融政策決定会合の開催が予定されており、その内容も関心を集めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)