あす(10日)の株式相場見通し=外国人買い攻勢で続伸、マザーズに2社新規上場

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 あす(10日)の東京株式市場は、日経平均株価が続伸となりそうだ。外国人投資家からの日本株買いが積極化していることに加え、中国リスクがやや沈静化していることなどが追い風として作用する。
 9日の東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、6社ベースで、売り900万株、買い3100万株で、差し引き2200万株と久しぶりの大幅買い越しで、10営業日連続の買い越しとなった。5月下旬からの急落以降、やや手控え姿勢にあった欧州系年金などが再び資金を振り向けているようだ。 
 東証マザーズ市場に、衣料品・雑貨のインターネット販売、玩具の卸売販売などを手掛ける夢展望<3185.T>と、インターネットを活用した写真販売サービスを行うフォトクリエイト<6075.T>の2社が新規上場する。 
 日程面では、11日まで開催される日銀の金融政策決定会合に関心が集まる。市場関係者からは「株価、円相場ともに戻り歩調にあり、何らかの追加的な金融緩和に踏み切る可能性は小さい」との見方が出ている。そのほかでは、6月の企業物価指数、6月の消費動向調査に注目。海外では、6月の中国貿易統計が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)