NY市場終盤の2大イベントが焦点

NY市場終盤の2大イベントが焦点
本日の予想レンジ:100.10 - 102.10円
ドル/円は8日につけた高値101.53円手前で上値が重い状態が続いているが、一方で101円を割り込むと買い支える力も強く、今週前半は方向感に乏しい状態だった。しかし、本日については米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演などが予定されており、NY市場終盤の材料はかなり豊富と言っていい。アジア・欧州市場中は手控えムードが拡がるかもしれないが、NY市場では大きな動きが期待できよう。5日に発表された米6月雇用統計の結果によって量的緩和(QE)の9月縮小に向けた期待が高まる中でそれを後押しするような材料が前述の二つのイベントから浮上すれば、ドル買い機運がさらに高まり、8日高値を超えての一段高も期待出来よう。一方、6月FOMC後の会見でややタカ派的な発言をした(本来は慎重派と見られている)バーナンキ議長が、足元のドル買いムードに冷や水を浴びせるような発言をした場合、一旦ドル/円は100円台前半付近まで下押す可能性もありそうだ。