外為サマリー:1ドル101円07銭前後の小幅円高、ユーロの下落基調強まる

 10日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=101円07~08銭近辺と前日午後5時時点に比べ8銭の小幅な円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円14~18銭と同1円09銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は101円10銭前後での往来が続いている。この日は米国で6月18~19日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるほか、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されており様子見姿勢も強まっている。
 一方、ユーロは下落基調を強めている。対ドルで1ユーロ=1.2777~78ドルと同 0.0098ドルのユーロ安・ドル高で推移。一時、1.2755ドルと4月4日以来、約3カ月ぶりのユーロ安・ドル高水準を記録した。米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が9日、イタリア長期国債格付けを「BBB+」から「BBB」に引き下げたほか、欧州中銀(ECB)理事からの低金利政策の長期化を示唆する発言もありユーロ安が進行している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)