新日本無線が急騰で新高値、好業績割安に加え材料株人気の地合いも味方

 新日本無線<6911.T>が急伸で、7月4日の年初来高値585円を上抜き一気に新値圏に歩を進めている。株価は中期波動でみても、4月25日に好決算発表を受けてマド開け急騰後、マド埋め拒否の強い足で一貫した上値指向にある。今3月期はスマートフォンの出荷急増を背景に半導体やマイクロ波応用デバイスが回復傾向を強めていることで営業70%増益予想と業績回復が加速する見通し。「さらに会社側予想数字は一段の増額期待がある」(市場関係者)との見方が強い。PERは11倍前後という割安さも人気を支えている。一方で商品開発力の高さも注目され、脈拍検出に最適な緑色LEDとフォトトランジスターを一つのパッケージに搭載した反射型センサーの出荷を開始していることが、株価材料として上昇トレンドを支えている。

新日無線の株価は12時53分現在612円(△58円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)