午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、株安受け買いが優勢に

 10日の債券市場では、先物中心限月9月限は大幅続伸。午後に入り日経平均株価が下落に転じると債券市場には買いが流入した。
 後場の先物は142円52銭でスタートし、一時142円64銭まで下落した。中国の6月貿易統計は、輸出が前年同月比3.1%減と17カ月ぶりにマイナスに転じたことが警戒され日経平均株価が下落。この株安を受け、債券市場は上昇した。国債買いオペのオファーはなかった。この日は6月18~19日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるほか、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されていることから、模様眺め気分も強かった。
 先物9月限は142円47銭で始まり、高値は142円64銭、安値は142円38銭、終値は前日比25銭高の142円63銭。出来高は2兆3334億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の 0.855%、 20年債は同変わらずの1.735%、30年債は同0.005%上昇の1.870%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)