11日の株式相場見通し=高値警戒感から続落、1ドル=98円台の円高を嫌気

 11日の東京株式市場は、高値警戒感が強まっていることに加え、朝方の外国為替市場での1ドル=98円台への円高・ドル高進行を嫌気し、輸出関連の主力銘柄中心に売りが優勢となり、日経平均株価は続落することになりそうだ。
 10日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が前日比8ドル安の1万5291ドルと5日ぶりに小幅反落した。6月18~19日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が公表され、量的金融緩和策の早期縮小に対する警戒感が後退したと受け止められた。
 なお、10日から11日にかけて行われている日銀の金融政策決定会合の内容が明らかになることへの市場の関心は強い。 
 日程面では、黒田日銀総裁会見(4月の展望リポートの中間評価)、5月のマネタリーサーベイ、5月の機械受注、6月のオフィスビル市況に注目。海外では、米6月の財政収支、米6月の穀物需給が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)