東京株式(前引け)=小幅反落、日銀の金融政策決定会合の結果待ち 

 11日前引けの日経平均株価は前日比23円安の1万4392円と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は12億9429万株、売買代金は1兆151億円。値上がり銘柄数は624、対して値下がり銘柄数は917、変わらずは157銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、為替市場で一時1ドル=98円台に入るなど円が急速に買われる展開となったことで、これを嫌気して輸出主力株中心に売り優勢で始まった。ただ、その後はドルが買い戻され日経平均はプラスに切り返す場面もあった。下値に対しては底堅いものの、株価指数先物オプションとミニ日経平均先物7月物のSQを明日に控え、先物主導の思惑的な売買に全般は不安定な動きとなっている。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのニーズを背景に、実需の買いは手控えられている状況だ。
 個別ではサントリーBFが買われ、国際帝石も堅調。MUTOH-HD、丸栄、群栄化など仕手系色の強い材料株が物色人気を集め、KLab、ドワンゴなども高い。半面、安川電が売られ、チヨダ、JINなども下げた。神栄、サニックスなども売りに押された。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)