乃村工芸が8月中間期業績予想を上方修正、専門店向け売り上げなど拡大

 乃村工藝社<9716.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)の連結業績見通しを従来予想の売上高450億円、経常利益8億円から、売上高470億円(前年同期比4.0%増)、経常利益19億5000万円(同5.2倍)に上方修正した。景気回復の兆しがみられることからアパレル関連店舗などの出店が相次いでいるほか、消費税率引き上げを見据えた住宅関連のショールームの新装・改装などを多く受注していることから売上高が想定を上回るとみられるほか、採算を重視した受注の徹底などで利益率が改善し、経常利益も増額修正された。
 同時に発表された第1四半期(3~5月)決算は、売上高259億8300万円(前年同期比14.4%増)、経常利益17億3500万円(前年同期300万円)となった。主要都市における大型商業施設や百貨店の新装・改装需要が拡大したことで、専門店市場の売り上げが拡大。また、住宅関連メーカーなどのショールーム新設・改装需要の拡大で広報・販売促進市場の売上も拡大し、これが収益を押し上げた。
 なお、14年2月期通期の業績予想は売上高1000億円(前期比1.3%減)、経常利益36億円(同51.0%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)