東京株式(寄り付き)=米株式最高値更新を受けて売り買い交錯

 12日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前日比2円高の1万4475円と小幅続伸。前日の米国株市場ではNYダウが169ドル高で過去最高値を更新したことで、リスクオンの流れが強まっているが、戻り売り圧力も強い。為替市場では1ドル=99円台近辺と円高水準でのもみ合いが続いているが、リスク許容度が拡大した外国人買いへの期待などを背景に主力株中心に底堅い。また、きょうは株価指数オプション・ミニ日経平均先物7月物のSQ算出日にあたり、権利行使価格の1万4500円のフシ目が意識される。前日の日銀の金融政策決定会合で日銀は金融政策の現状維持を決めたが、景気見通しを「持ち直している」から「緩やかに回復しつつある」に上方修正していることも、今の相場にはプラスに働いている。ただ、きょうは週末で3連休前ということもあり、ポジション調整の売りも出やすくなっている。業種別には値上がり業種が多く、値上がり上位には紙パルプ、精密機器、倉庫、非鉄、繊維、金属製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)