引き続き方向感模索

引き続き方向感模索
本日の予想レンジ:98.00 - 99.90円

ドル/円相場は昨日、バーナンキFRB議長の発言を受けた急落から自律反発が見られたものの、欧米株が堅調に推移する中にも関わらず99円台半ばでは上値が重い状態が続いた。今朝の東京市場でも99.00円を挟んでの推移が続いている。引き続き、米金融政策が「金融緩和縮小方向を向いている」ことは確かではあるものの、バーナンキFRB議長の「牽制」が入ったことで行きすぎた「緩和の『早期』縮小期待」が一旦萎んだ中で、なかなかドル買いに積極的になれない状況と見られる。ただし、ドルを積極的に売る材料も乏しい。本日は米主要企業決算や米国の複数の要人発言、週末前のポジション整理を絡めながら、方向感を模索する展開になりそうだ。下値については20日移動平均線(執筆時点:98.68円)が一定のサポートラインとなるだろう。