<動意株・12日>(前引け)=島忠、乃村工藝、ツインバード

 島忠<8184.T>=大幅高。14年4月からの消費税引き上げを前にした駆け込み需要で、住宅着工件数やマンション販売が伸びるなか、家具を扱うホームセンター大手の同社株が注目されている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は11日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」と目標株価2900円を継続した。同日に発表された2013年8月期第3四半期(12年9月~13年5月)の決算では、家具部門は売上高、粗利益率ともに堅調と評価しており、ホームセンター部門の販売基調が重要となる、と指摘している。

 乃村工藝社<9716.T>=急騰。11日、同社は3~8月期の連結業績見通しを従来予想の売上高450億円から470億円(前年同期比4.0%増)に、経常利益は8億円から19億5000万円(同5.2倍)に大幅上方修正しており、これが大きく好感された形。景気回復の兆しを背景にアパレル関連店舗などの出店が相次いでいるほか、消費増税前の駆け込み需要で住宅関連のショールームの新装・改装などを多く受注しており

 ツインバード工業<6897.T>=6日続伸。値頃感ある小物家電に強みを有しており、記録的な猛暑が続いていることから室内の空気を循環させ冷房の効率をアップさせる「サーキュレーター」の販売増が期待されている。よどみやすい場所の空気を立体的に循環させる「サーキュレーター 3D」も投入しており、猛暑でエアコンへの負荷が大きくなるなかで、「サーキュレーター」への関心が高まりそうだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)