大日塗料が急伸、猛暑でにわかに注目度増す

 大日本塗料<4611.T>が急伸、一時16円高の174円まで買い進まれた。低位材料株の根強い物色人気を底流に、同社株の出遅れ妙味に着眼した買いが集まっている。材料性も豊富だ。日本列島が記録的な猛暑に見舞われる中で、同社が遮熱塗料「エコクールシリーズ」を展開していることが新たな手掛かりとなっている。同塗料は光を反射し熱を放射する性質を持ち、ヒートアイランド現象を緩和する材料として引き合いがある。また、同社は橋梁や建材向け防錆塗料を手掛けており、アベノミクスによる公共投資拡大を背景に需要増勢が期待されている。このほか、橋梁など金属構造物の腐食について電流を流して診断する非破壊検査システムを開発していることも材料視され、国土強靭化をテーマとした補修工事ニーズの高まりを受けてビジネスチャンスが広がっている。

大日塗料の株価は12時34分現在169円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)