東京株式(大引け)=33円高、3連休控え模様眺め

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 12日の東京株式市場は前日に米国株市場でNYダウが最高値に買われたのを受け朝方は買い優勢だったが、上値も重く、マイナス圏に沈む場面もあった。
 大引けの日経平均株価は前日比33円高の1万4506円と小幅続伸。東証1部の売買高概算は26億8498万株、売買代金は2兆2931億円。値上がり銘柄数は976、値下がり銘柄数は603、変わらずは136銘柄だった。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウが169ドル高と過去最高値を更新したことで、リスクオンの流れが意識されたが、フタを開けてみると売り圧力が強く上値の重い展開に。為替市場で円高方向に振れたのを横目に日経平均は前日比安くなる場面もあった。きょうは株価指数オプション・ミニ日経平均先物7月物のSQ算出日にあたっていたことから、それに絡む需給思惑も取り沙汰された。後場は1万4400円台後半~4500円台前半の狭いレンジでのもみ合いに終始。3連休を控えた週末ということもあり、積極的な売買は見送られたが、個別に好決算発表銘柄は買いを集めるものが多かった。
 主力ではファナックが高く、ソフトバンクも堅調。太平洋セメ、新日鉄住金も物色された。乃村工が急騰、板硝子も活況裏に値を飛ばしている。大日塗料、椿本チ、日本トリムなども買われたほか、トプコン、Vコマースなども高い。半面、ファーストリテが急落、サントリーBFが安く、アイフルも軟調。カーバイド、GSIクレオス、図書印などの材料株も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)