午後:債券サマリー 先物は小幅に4日続伸、米金利低下期待で買い先行

 12日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅に4日続伸。米量的緩和の早期縮小観測の後退に伴う、金利低下期待から債券には買いが優勢だった。
 後場の先物は142円97銭でスタートし、一時143円16銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ4.84倍、5.08倍、3.24倍だった。
 来週は17日に5年債の入札が予定されている。また、17日から18日にかけて米バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が予定されており、その内容が再度、金融市場で注目されそうだ。
 この日の先物9月限は143円12銭で始まり、高値は143円16銭、安値は142円92銭、終値は前日比4銭高の143円16銭。出来高は1兆8865億円と薄商いだった。10年債の利回りは前日比変わらずの 0.815%、 20年債は同0.015%上昇の1.725%、30年債は同0.010%上昇の1.850%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)