東京株式(寄り付き)=米国株連日の最高値受け、買い優勢

 16日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前週末比88円高の1万4594円と続伸。米国景気回復期待を背景として、米国株市場はNYダウが3日連続で最高値を更新するなど好調に上値を追っており、これを引き継いで東京市場でも主力株中心に広範囲に買いが優勢となっている。15日発表された中国の4~6月期実質GDPが7.5%増と、景気減速も想定内で不安心理が後退、為替市場でも1ドル=100円近辺の動きで円安方向に振れており、リスクオンの流れが強まっている。ただ、ここ日経平均株価は急速な上昇で25日移動平均線の上方カイ離が7%に達しているほか、東証1部の騰落レシオも前週末時点で135.4%となるなど目先高値警戒感も意識されており、買い一巡後は利益確定売りに上げ足を鈍化させる場面も想定される。業種別には33業種中、高いものが多く、値上がり上位は紙パルプ、精密機器、海運、機械、その他金融、不動産など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)