新日本科学が反発、理化学研究所とiPS細胞の眼科領域で共同研究契約締結

 新日本科学<2395.T>が急反発。株価は一時、前週末比90円高の1860円まで買われている。この日午前8時30分に独立行政法人理化学研究所(埼玉県和光市)と「iPS細胞等を利用した眼科疾患領域細胞治療の実現に向けた薬効評価法の確立」に関し、約3年間(2016年3月末迄)の共同研究契約を締結したことを発表した。
 今回の共同研究は、理化学研究所において、再生医療開発推進プログラムの網膜再生医療研究開発プロジェクト(リーダー・高橋政代医学博士)が取り組む、iPS細胞などを利用した黄斑変性症加療や視細胞疾患治療など眼科疾患領域細胞治療のヒトへの早期実用化を促進することを目的としている。同社では、非臨床試験において、これまで蓄積した豊富な実績と経験を本共同研究に生かすことでモデル動物の作製に寄与し、iPS細胞などを用いた眼科疾患領域細胞治療のヒトへの早期実用化をサポートするとともに、医学の進歩に伴って常に進化する治療法に適合した安全性試験の体制を維持できるよう、新たなノウハウの獲得とエキスパート人材の育成に努めていく方針。

新日本科学の株価は9時18分現在1832円(△62円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)