大泉に短期資金の買い攻勢、一時300円台乗せ

 大泉製作所<6618.T>が持ち前の足の速さを開花させ、短期筋の買いに一気に315円まで上値を伸ばす場面があった。同社はサーミスタを利用した温度センサーを主力としており、自動車向けなどに売上比率が高いことから、自動車メーカーの生産拡大で恩恵を受けやすい。アジアを中心に海外輸出比率も3割を超え、ここ再び円安含みに推移する為替動向も追い風となっている。今14年3月期は前期の最終赤字から大きく脱却する見通しにあるほか、市場では来期には12年3月期の過去最高利益2億1900万円の更新も視野に入ってくるとの見方が支配的で、業績変化期待を買う動きが顕在化したようだ。

大泉製の株価は10時49分現在299円(△22円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)