東京株式(前引け)=米株高など背景にリスク選好ムード続く 

 16日前引けの日経平均株価は前週末比61円高の1万4568円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は15億3971万株、売買代金は1兆2416億円。値上がり銘柄数は899、対して値下がり銘柄数は651、変わらずは165銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、米国景気回復期待を背景としてNYダウが最高値更新街道にあることなどを追い風に買い優勢の展開が続いた。為替市場でも朝方は1ドル=100円絡みの動きで主力株中心に広範囲に買いを誘った。その後、円が強含んだほか上海株式や香港株式が軟調に推移したこともあり東京市場も上値の重い展開となったが、日経平均は終始プラス圏をキープした。きょう16日に東証と大証の現物株市場が統合されたことで、大証単独上場や大証主力だった銘柄などに動意含みとなるものも目立っている。
 個別では東電が断トツの売買代金で急騰。ソフトバンクが高く、SBIも大きく買われた。トヨタ、富士重なども堅調。TSIHDがストップ高となったほか、錢高組も一時ストップ高寸前まで買われた。乃村工、レナウン、ダイエーなども値を飛ばしている。半面、KLabが大幅安、図研、群栄化なども大きく値を下げた。三協立山、タマホームなども安く、JINも売りに押されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)