東京株式(大引け)=92円高、NY最高値が追い風

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 16日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが3日連続で最高値に買われたのを受け終始買い優勢。途中伸び悩み、後場は1万4500円台後半の狭いレンジでもみ合いとなったが、引け際に締まった。
 大引けの日経平均株価は前週末比92円高の1万4599円と3日続伸となった。東証1部の売買高概算は26億5926万株、売買代金は2兆3219億円。値上がり銘柄数は901、値下がり銘柄数は660、変わらずは155銘柄だった。
 きょうの東京市場は、米景気回復期待を背景にNYダウが3日連続で最高値を更新していることなどを追い風に買い優勢の展開でスタート。15日発表された中国の4~6月期実質GDPが7.5%増と、景気減速確認も想定内であったことで不安心理が後退、為替も朝方は1ドル=100円近辺と円安水準でもみ合い、主力株中心に追い風となった。また、きょうは東証と大証の現物株市場が統合されたことで、大証単独上場や大証主力だった銘柄などに思惑含みの買いが向かった。もっとも、買い一巡後は目先高値警戒感から上値は重くなった。
 個別では、東電が断トツの売買代金で急騰。ソフトバンクも大幅高。トヨタ、マツダ、富士重など自動車も買いが先行した。東証1部の値上がり率トップは前週までは大証単独だった銭高組。任天堂も高い。このほか、ベスト電も値を飛ばした。半面、ファーストリテが安く、KLabは連日の急落。前沢工、東洋炭素、群栄化、図研なども大幅安。国際帝石も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)